2008年06月25日
from Editer 〜ザ・ギンザが無くなる日
最近何かと銀座ネタが多いけど・・
資生堂が子会社「ザ・ギンザ」で33年に渡って展開してきたブティック事業か年内いっぱいで撤退することを先ごろ発表した。
好調な海外に重点を置き化粧品事業に経営資源を集中するとの事。
実は歴史は結構古いのだ。オープンは1975年、以来、プラダやアルマーニなど数多くの海外の有名ブランドを日本に紹介してきたセレクトショップの先駆けだった、しかしながら欧米のデザイナーズブランドの日本出店にともない独自性が少しづつ薄れていった。
前身は、17年創業の資生堂の小売部門「資生堂化粧品店」。銀座7丁目角銀座本店で
レンガ作りとステンドグラスのウィンドウが目を引いたが、戦後、改築。「ザ・ギンザ」として生まれ変わった。
ジョルジオ・アルマーニ、バレンティノ、プラダ、ダナ・キャランなど今なお根強い人気を誇るブランドを日本で初めて紹介し、当時のおしゃれエリート達に熱狂的に支持されていた。
しかし、近年は競合店も増えた。76年にオープンしたビームスは当初メンズだけだったが、
その後レディス部門も立ち上げるなど拡大、バーニーズニューヨークなど独自のこだわりを持つ米国の高級なサロンも登場したし、紹介したブランドが売れ始めても店舗展開が少ないため
ブランド側が要求するだけの商品を売ることができず、次第に百貨店などにブランドを奪われていったとの事。
ヘンリ・ベンデルのバック最後の一つを手に入れたあの頃がなつかしい。






